昨日、実家のお肉屋さんの財務分析をしてきました!
いつもの親子関係とは違う立場なので照れくさいですが、財務のプロとしてしっかり対応してきました。
税理士なしで確定申告までをすべて1人でこなす母に、何か悩みがあった訳ではなかったのですが、
- モニターとしての分析
- 私が娘として知っておきたかった
この理由で分析をしました。
財務分析の結果
財務分析をした結果は以下のとおりでした。
自分で分析しておいてなんですが、ホっとしました!
こんなにいい財務状態だから、さぞかし、
などを徹底しているのかな、と母に聞いてみると「なにそれ?」という感じで、損益分岐点(そんえきぶんきてん)という言葉すら知りませんでした。
「でも、目先の支払いはきちっと払えるようにやりくりしとるよ!」と自慢げでしたが(笑)
どんぶり勘定でも財務状態が良かった理由
「よくそれでやっていけるな~」と心の中で感心していたら、よくよく聞くと、夫婦で役割が違っていました。
夫婦での役割分担
この明確な役割分担のおかげで、以下を実現していました。
- 父
-
損益分岐点売上高を把握し、長年の経験から算出
- 母
-
貯まる仕組みと固定費が増えない仕組みを自動化
よって、目先だけのどんぶり勘定でも、
こんな状態でした。
なぜ、どんぶり勘定でもやっていけるのか?まとめ
今回の分析を通して、お互いに何となくやってきたことを、1枚のシートに見える化することで、はじめて夫婦で共有できたそうです。
父が「損益分岐点を知っている」ことすら母は初めて聞いたらしいです……!
私の両親は、
長年の経験や感覚で判断する
「これで大丈夫かな~?」
↓
数字で明確に判断できる
「これで大丈夫!」
に変わり、「すっごく安心できた!よしっ!このまま頑張ろう」と、前向きに進むキッカケになってくれました。
私のモットーは「未来の不安を解消し、”今”を楽しむ人生を提供すること」なので、私まで嬉しくなりました!