代表プロフィール

Profile

谷口 薫 プロフィール

  • 谷口 薫(たにぐち かおる)
  • 1983年2月1日生まれ(41歳)
  • 干支:猪突猛進のいのしし年
  • 血液型:B型
  • 石川県小松市出身
  • 石川県小松市在住
  • 家族:夫(41歳)、長男(小4)、次男(小2)、長女(3歳)
谷口 薫

経歴

  • 小松市立日末小学校
  • 小松市立御幸中学校(ハンドボール部)
  • 小松市立高等学校(ハンドボール部)
  • 北國銀行ハンドボール部
  • 北國銀行 山代支店・片山津支店
  • ソニー生命保険 金沢支社

保有資格

  • 1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
  • CFP®(日本FP協会認定)
  • 相続診断士®(相続診断協会認定) 
  • 証券外務員一種

座右の銘

不動心

趣味

ハンドボール選手の育成

Story

長~いストーリー

学生時代

お肉屋さんの長女として生まれ、商売人の家庭で育つ。

小学校では算数・体育・図工が得意で、いつも男子と間違われる活発な女の子。

中学時代に出逢ったハンドボールにのめり込み高校までの6年間、ハンドボール一色の毎日を過ごす。

高校3年の夏、勉強好きで成績もそこそこ良かったが「将来やりたい事もないのに大学にいくのは、なんかお金がもったいない・・・」と進路に悩んでいた。

そんな時、ハンドボールの実業団チームである北國銀行からスカウトの声がかかる。

未知の世界に飛び込むことに不安はあったが、一番の応援者である父が喜んでくれたことが背中を押し入部を決断。

心も体も鍛え続けた日々

日本トップリーグである北國銀行はレベルが高く結果が全ての厳しい世界。

下積み時代では自分の苦手なプレーを分析し、人一倍トレーニングをする日々。

膝のケガで離脱した時は、「今しかできないことをしよう!」とケガの根本原因である姿勢や走り方までも改善し、レベルアップして復帰。

そんな5年間の下積みを経てレギュラーを獲得し、“縁の下の力持ち”と言われる存在になる。

現役時代では、U-19日本代表・実業団選手権ベスト7・国体優勝などの経験を重ね、ハンドボールを通して「目配り・気配り・心配り」を身につける。

また ”苦しい時にこそ強くなるチャンスがある” ことも経験する。

第二の人生

選手引退後は持ち前の努力が評価され、当時女性では珍しい法人営業に抜擢、企業の融資業務を担当。

プレーで多くの人に感動を与える環境から、目の前の人から「ありがとう」をもらえる環境にやりがいを感じる。

仕事に没頭するあまり、帰りが真夜中の時もあったがそれでも毎日が楽しかった。

融資担当として、否認されるような案件でも、根拠ある数字と顧客の想いをのせた稟議書で何度も承認を勝ち取ってきた。

だがその反面、夜逃げや自己破産で今までの人生から大きく転げ落ちていく人も目の当たりにした。

表面上のサポートしかできず助けられなかった自分に何度も後悔し、お金に関して「点」ではなく「線」でサポートすることが本当の助けになるのではと思い、ファイナンシャルプランナーの勉強を始める。

資格取得後は、融資業務に留まらず幅広い専門知識を活かし、事業のみならず経営者の資産形成などもサポートしてきた。

しかし、銀行員は金融商品などの販売ノルマがあり、顧客目線での営業ができない環境に違和感を感じはじめていた。

「銀行員として正しいこと」
     ⇅
「人として正しいこと」

悶々と悩む日々を過ごしていたとき、ソニー生命保険からスカウトの声がかかる。

保険会社は完全歩合制のため、安定収入を捨てる不安もあったが、ノルマがなく顧客の利益だけを追求できる環境との言葉を受け「もうお客さんにウソをつきたくない」と転職を決断。

転職、結婚、出産、そして…

ソニー生命保険に転職後、

融資業務の知識とFPの知識を活かし、生命保険だけでなく、家計改善・住宅ローンの見直し・資産運用・相続など幅広い相談業務を行う。

プライベートでは結婚、出産など毎日があっという間に過ぎていった。

転職から3年目、法人の財務支援も行うようになる。

決算書が読める保険屋さんが珍しく、顧問税理士のセカンドオピニオンとして数十社から決算書分析の依頼があった。

その中で

・年間300万円の節税保険に加入
・定期預金の500万円で投資信託を購入

など、詳しい内容をよく理解しないまま担当者を信頼し手を出した結果、資金繰りが悪くなる企業があまりにも多いことに危機感を感じた。

この状況を打破するためにも、経営者自身が目先だけではなく本来の目標をモノサシにした自分にとって最適な選択をするための知識を伝える活動を始める。

新たな志を見つけ、がむしゃらに走っていた36歳の夏

突然、
悪性リンパ腫を発症…

ピンチはチャンス

骨盤とすい臓に病変があり、一刻も早くと治療がスタート。

入院当日、まだまだ幼い5歳と3歳の息子に

「母ちゃんは今日から病院でお泊まりね。だからここでバイバイ…」

手を振る私をじっと見つめ、カタイ表情の長男と泣きじゃくる次男。

2人の小さな背中をぎこちない笑顔で見送ったのを今でも鮮明に覚えている。

ふと一人になった時、

“まさか自分が… 
      なぜ今…“

悔しさが込みあげて涙ぐむ日もあったが、不思議と「死」をイメージすることはなかった。

家族の心配をうら腹に、

「今しかできないことをしよう!
    今こそ強くなるチャンスだ!」

とハンド時代に培った不屈の精神を発揮。

吐き気や頭痛がともなう抗がん剤治療の合間に、経営コンサルタントの勉強をはじめる。

当たり前の日常が、当たり前でない出来事を経験し

「いつ何があっても
 悔いのない人生にしたい」

「私にしかできないことで
 人の役に立ちたい」

そんな想いが強くなる。

コロナ、そして起業

半年間の治療を終え、無事に復帰。

だが今度はコロナが蔓延し、町の風景が一変する。

体力のない小さなお店から消えていく姿に、私はある現実を知る。

それは、本来真っ先に支援するはずのコンサルタントや金融機関は得られる利益が少ないからと小規模企業が後回しにされているという事。

その対象は、小さなお肉屋さんを営む父も同様だった。

そんな現実を目の当たりにし「本当に助けが必要な人ほど、支援されていないのではないか」と感じた。


小さな事業こそが地元の人々を支えていることは、子どもの頃から父の背中を見てきたから分かる。

そんな私だからこそ

「本当に困っている人が気軽に相談できる存在になりたい」

そう思い、父のような小さくても信念と誇りを持つ商売人の味方になるため、小さな会社専門のコンサルタントとして起業する。

将来は、地元のお店と地元のハンドボールチームがお互いに応援し、成長し合う地域を作ることが目標。

経営のことで、お金のことで、1人で悩むのはもう終わりにしましょう!

些細な悩みでも気軽に相談できる場所でありたいと思っています。「これって誰に相談したらいいんだろう?」「こんなこと聞いていいのかな?」そう思ったときは、無料個別相談にお越しくださいね。