「将来はファミリーマートでバイトしたい!」というのが、うちの小3長男の夢です(笑)
以下は、ある日そんな長男の妄想に付き合っていた時の会話です。
- 長男:
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ファミマでバイトしたら、売りたいものあるんや。
どっちが売れるかなー?
- 私:
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どんな商品なん?
- 長男:
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曲がった糸ようじの「マガルー」
(特徴)使いやすい・汚れが取りにくい
(価格)50円真っすぐな糸ようじの「マッスー」
(特徴)使いにくい・汚れがよく取れる
(価格)100円母ちゃんはどっち買う?
- 私:
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うーん、汚れが取りにくいけど、安いしマガルーかな。
△△△(長男)がお客さんやったら、どっち買う?
- 長男:
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100円でマッスー買う!
- 私:
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えっ、高いよ!?しかも使いにくいし。
- 長男:
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使いにくいってことは、長く使えるってことやよ!
- 私:
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なるほど~。
じゃあ、100円でどっちか選ぶとしたらどうする?
- マガルー(50円)を2本
- マッスー(100円)を1本
- 長男:
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200円貯めて、マッスーを2本買う!
- 私:
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なるほど~。
ちょっとおかしな小3男子の妄想ですが、この何気ない会話から学んだことは2つ。
- 先入観は持つな!
「使いにくい」は一般的にデメリットだが、これをメリットと感じる人もいる。 - 予算はあってないようなもの!
欲しいものであれば、人は予算オーバーでも購入する。
自分の先入観だけで
デメリットだろうな〜
値段が高いだろうな~
と思い込むのではなく、
『相手はどんな人で、何を求めているのか?』
『うちの商品を買ったらどんな良いことがあるのか?』
を、フラットな視点で相手に伝えることが、ビジネスでは大切だと学びました。
そんなちょっと変わった長男は、最近コンビニが24時間営業だということを知り、夜のコンビニは怖いからと「ファミマでバイトするのやっぱりやめたー」と言い始めています^^;